株式会社INGENの転職・求人情報

会社の特徴

栽培技術の向上（カルテ事業）を起点に、農業者の経営安定を支援する３事業を展開

【栽培技術を磨く】
・栽培指導のカルテ化、オンライン化「農の相棒Mr.カルテ」
畑の状況をオンラインカルテで共有し、栽培管理の効率化と、オンラインでも精度の高い栽培指導を実現する農業SaaSの開発、提供しています。
また、カルテを通じて指導を重視する肥料商様、メーカー様の栽培指導効率化にも取り組んでいます。
※特許取得済み

【安定した出荷を確保する】
・肥料の窓口「ファムサポ」
施肥処方から農業資材まで一括で手配します。
（提携する全国各地のメーカー・肥料商様の資材を取り扱っています）
取扱い品目：肥料、土壌改良材、バイオスティミュラント、ハウス資材・設備等

【出荷実績を作り、ブランド力向上】
・農ギフト開発支援「ファム’sキッチン」
技術向上のその先にある、販売実績の確保。INGENはブランディングの第一歩をお手伝いしています。企画から加工・製造までワンストップで提供しています。

【実績】
　農水省INACOME大賞受賞、
　2021年9月　第1回資金調達、2023年10月　第二回資金調達（1億円）
　農水省「農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策」採択企業。

VISION

ミッション：
日本の農業技術をリメイク。
旨くて、栄養価の高い野菜・果物を世界の食卓へ安定供給する。

ビジョン：
優れた農業者の技術を職人技から生産管理に落とし込む。

どうやって：
日本の品種のいいところ（生で食べれる、うま味が強い）×優れた農家のカン（畑の生態系を先読みし、栽培調整する技術）を生かしながら、
マーケット需要や気候変動に合わせて（鮮度長持ち・出荷がぶれない）栽培モデルにリメイク。
リメイクした農業モデルを、誰にでもわかる生産管理の形に整理し、Z世代の生産グループの中に再生していきます。

INGENが提供すること
当社独自SaaSを通じて、

①イイものを作る技術の整理・アップサイクル
　豊富な栽培設計（肥培管理・ハウス設計等）・栽培相談歴を生かし、
　産地や個人の中で培われてきた、”カン”として整理できていなかった栽培技術を、誰にでもわかる生育管理に整理。
　さらに、市場が求める有機化対応や暑さ対策（出荷調整等）の技術をアレンジして、
より良い栽培計画にアップサイクルします。

②ぶれない出荷予告を出す。
出荷開始日と出荷分布を整理し、卸先に対して交渉材料になるデータに仕上げていきます。

バリュー：
・現場第一主義
・馬には乗ってみよ
現場で起こっていることがすべて。栽培現場の結果にこだわり、
柔軟に考えられる人を求めています。
また、農業技術は確実に変化していきます。　先入観や慣習を理由に思考停止しない。
逆に、イイものは古くても取り入れるマインドを持った方を歓迎します。

会社概要

会社名	株式会社INGEN
代表者名	代表取締役　櫻井杏子
所在地	千葉県
会社URL	https://ingen-inc.com
設立	2014年
従業員数	10人以下
ファイナンス情報	ファイナンス情報を閲覧いただくには会員登録が必要となります。

主要メンバー紹介

代表取締役櫻井杏子

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■略歴

2009年桜蔭高等学校卒業
2013年千葉大学園芸学部応用生命科学科卒業

母方は代々農学者、農業指導者の家系、父方は代々医師。東京農大　教授の祖父の影響で、日本の農産物に強い興味を持つ。在学中より、総合科学の農業で研究体制が縦割りであることに疑問を持っていたところ、医師である父との会話から診察を支え、各分野を横断した分析を可能にするカルテの存在・大切さを知り、農業日誌の「カルテ化」の着想を得る。重電会社経営企画部広報・IR課での勤務を経て2015年2月に株式会社INGENを創業。創業後は肥料商として慢性的な病害への提案活動を通じて栽培指導に必要な要件を把握、カルテへ反映。（創業1年目で1000軒農家へヒアリング）

■農業が長年抱える課題を抜本的に解決していくためにも、現場第一主義を重視した事業展開で、日本の生産者の競争力UPに貢献してきます。

取締役・カルテ事業部長中村幹根

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■略歴

1991年　坂井農業高等学校　卒業
2013年　石油商社（現ENEOS）入社、農業資材の商権統括
2016年　ENEOS 日新商事株式会社　産業資材2グループ長着任
2017年　前田工繊株式会社　未来のアグリ出向
~2020年農業生産法人2社　取締役/代表取締役就任
2021年　株式会社INGEN　参画

繊維業界にて製品生産から販売までを一任するテキスタイルデザイナー業務に従事。
新素材を取り扱っていた石油商社にてマーケティングを担当し、農業分野への販売開拓プロジェクトに携わる。
農業資材の提案からハウス建設・栽培システムの設計まで手掛ける。
農業資材の提案で各産地を訪問するうちに、より作物に近い部分で生産者の課題解決がしたいという思いから、農業生産法人へ転職。2021年よりINGENに参画。

■農業生産法人の現場で感じた、情報伝達手段の課題解決と、
地域にとどまっているスゴイ技術を持つ生産者の指導や情報をいつでも・どこでも受け取れる仕組みを作り、農業生産者に貢献して参ります。

取締役・CTO 山下晴揮

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■略歴

2013年　千葉大学園芸学部食料資源経済学科卒業
2013年　さくら情報システム株式会社入社
~2021年　株式会社P-UPグループ内SEとして従事
2022年　株式会社INGEN　参画
4年間、Sierとして経験を培ったのち、自分の手で直接ユーザーと関わるモノづくりをしたいと考え、フルスタック型のWebエンジニアに転身。

■栽培現場から肥料・種苗商、そして農協まで「まずはやってみる」をモットーに初動の速さを活かしたヒアリングを大切にしています。
生産者の本来の目的引き出し、生産者・農業関係者のビジネス成功をサポートしていきます。

技術営業(カスタマーサクセス) 荒川幸恵

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■略歴

2014年　日新商事株式会社入社
2017年　前田工繊（株）入社
~2020年　農業生産法人2社　で営業として従事
2021年　株式会社INGEN　参画

■農業生産法人では、新規顧客獲得のため飛び込み営業や輸出業務も行う一方、繁忙期は生産現場にて出荷調整も担当して、個人の力量に依存していてどうしようもなくなっていると感じました。
様々なレベルの人がいる栽培現場で、Mr.カルテを誰にでもだれでも受け入れやすいサービスしていけるよう、どうしたら伝わるか追及していきたいと思います。

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